2017年10月26日木曜日

プレミア初挑戦 Dartford編

経過はともかく、ついにプレミアに昇格したところまで前回は進めた。2021-22シーズンが始まった。

シーズンオフにはスタジアムも拡張されることが決定。プレミアリーグのスタジアム要件があるからな。新しく地面ヒーティング機能もつく。

7875座席増えて12500座席になる。お金も10Mポンドかかる。

選手は大幅に入れ替え。とうか、総とっかえ。CA110台の選手は全て放出。そしてボスマンなどを利用してCA120台以上の選手を獲得。で、揃えるも揃えたのはなんと28人! 昨シーズンからの継続が8人、ほか全部新規加入というチームになった。多すぎ。でもいいのだ。半年経過すれば新規加入の選手が売れるようになるから。

売ると言えば、去年は選手への入札がほんと煩くて大変だったのに、今年はほとんどない。これは、選手がプレミアリーグから出たくないので下位のクラブからの入札がなく、上のクラブに移籍できるほどの能力がないので入札されないのだろう。ほんと、去年は毎日のように入札があって酷かったのだが、今年はほぼ0だ。静かでいいが、それもなんだか寂しい。

今シーズンの順位予想が出た。




ぶっちぎりでうちが最下位の予想。こんな数字見たことないぞ。

プレミアは下位3クラブが降格するので、17位になればいいわけだが、その17位になるのはサンダーランドという予想。つまり、ここよりうちが強ければいいわけだ。というわけで、ツールでクラブの選手を見てみる。

先発は130台ある選手で固められるメンバー構成だ。これに対してうちはというと…

CA140台の選手もいるが、CA120台の選手が多い。

この陣容でプレミア挑戦をはじめた。で、どうなったか。
開幕から10連敗だ。J1に上がった徳島ヴォルティスも真っ青の赤星の連続。毎回1得点以上できないどころか、ほとんどの試合で無得点で負けている。特に、シティ相手の0-7の敗戦は、去年より弱くなったんじゃね、と言いたくなる。11戦目のリヴァポ戦でようやく初勝利。FW2人に守備をさせたことで勝てた。

シティ戦以外はフルボッコというより、シュート数は同じなのに負ける、という感じの負けが多い。要するに、FWとDFの質の差で負ける。実際、相手の個人技で突破されて得点されるというケースが多い。やはりCA120台の選手にはプレミアは無理がある。

超絶個人技を持つ敵選手を止めるにはやはり超絶DFが必要だし、プレミアの優れたDFとGKから得点するにはかなり優秀なFWでないと無理だ。無理無理ゆーなって言われそうだが、現実的に考えてみてほしい。そもそも相手がつねに格上なのでパスがあまり通らない。すると必然的にチャンスが少ない。その少ないチャンスをものにするにはスーパーなFWがいる。しかし、うちにはいない。いくら組織的に守ろうが、点を取らないと勝てないのだ。

というわけで、1月の移籍期間にCA120台の選手は全部放出し、CA140台の選手と入れかることにした。大手術だ。なんと15人放出して9人獲得した。全員移籍金を支払っての獲得だ。さすがにCA140台の選手はフリーで落ちていなかった。右と左のサイドハーフの選手をそれぞれ獲得するときに少し予算額をツールでいじって無理やり通したので、資金はマイナスになったが、これでようやく各ポジションにCA140台の選手を揃えることができた。

1月から勝てる試合もでてきた。1月以降だけを見ると8試合中3勝1分け4負だ。10連敗していた頃よりはましになっている。

しかし2月終わってまだ5勝。順位はというと
27試合終わって17ポイントで最下位。あと11試合しかないのに、降格圏から脱出できるのだろうか。

計算してみた。過去に17位でフィニッシュしたクラブの勝ち点を見ると、35-40ポイント取っている。37ポイント取ればまあ安全という感じだ。37-17で20ポイント獲得すればいいわけだ。残り11試合で20ポイントだから、11試合のうち、7試合勝つ必要がある。
で、その相手。この相手のうち、勝てる可能性があるのはサンダーランド、リヴァプール、ノッティンガム・フォレスト、ストーク、ウェストハムくらいだ。5試合勝って+15ポイント。あと5ポイントだが、スパーズ、シティ、チェルシー、ManU、アーセナルに勝つのは不可能、引き分けさえも無理。残るサウサンプトン相手に勝てたとしても+18ポイント。最良の結果を得たとして、合計35ポイント。ギリギリだ。

3月の終わり、代表ウィーク中にスタジアム拡張が終わった。
これ、今作からそのスタジアムがどこまで拡張できるかもゲーム中にわかるようになったんだね。最大15000座席まで拡張可能って書いてある。で、拡張しきったあとはどうするんだろうか。2007年にできたばっかりのスタジアムなので、建て替えもないだろうし。

さて、リーグ戦はスパーズに負けて、サンダーランド戦の前にチームトークが成功して士気が無茶苦茶上がる。そして引き分け。引き分けなので士気があまり落ちないまま4位のチェルシー戦を迎える。
なんとこれが勝利。11分までに2点取って、それを守りきった。9本の枠内シュートを止めたうちのGKが大活躍。やっぱCA140台は違う。マジで。

この3試合でで+4ポイント。いま合計21ポイントで残り8試合。

次の相手のサウサンプトンの監督Wilmotsが私はクビにされるべき、と言ってきた。
これ、フラグだよね。こういうこと事前に言うやつが負けるんだよ。

ってことで、ほんとに1-0で勝利。合計24P。残り7試合。あと最低11P必要だが、大分楽になった。正直サウサンプトンに勝つのは厳しいと思っていたのだ。あとは勝てそうなノッティンガム・フォレスト、サンダーランド、リヴァプール、ストーク、ウェストハムの5チームのうち4つに勝てばよくなった。

賭けのオッズによると、残り試合のうち、うちが有利なのはリヴァプール、ノッティンガム・フォレストだけらしい。果たして下馬評を覆せるか。

ここで戦術を少しだけ変更。キーパーにショートパス設定をつけて、DFにパスするように設定した。今までパス回しができなかったので大きく蹴らしていたのだが、ついに後ろから組み立てるようにしたわけだ。これでボール保持率が上がるだろう。自力が上がってきた時にボール保持率を上げるのは重要なことだからな。

さらに、スローインが敵に直接渡ることが多かったので、近くでスローインを受ける選手を3人(MAX)まで増やす。

次のノッティンガム・フォレスト戦は3-1で勝利。プレミアで3点以上取れたのはこれで3回目だ。いま27P。これで順位が一つあがって19位になった。あと6試合。

シティ相手には0-1で負け。これは既定路線。あと5試合。

ウェストハムとは1-1の引き分け。痛い。28Pであと4試合。

次は17位とのストーク戦。これが一番大事。というのも、17位は降格圏の1つ上の順位なので、最終的にはここにうちらが来なくてはならない。いまここにいるチームを叩くチャンスなわけだ。

運命の試合が始まった。得点は1-1。うちのゴール前に迫るストーク。
ストークのNgoyがボールをもらう。

なんとうちのDFがマークを外して2人ともNgoyにむかって行ってしまった。当然ドフリーの敵FWにパスされて失点。

これで1-2。すぐに1点返したものの、今度はうちのキーパーが敵FWにパスしてしまって失点。2-3で負けた。

これはどちらも戦術の設定ミスからくる失点だった。戦術を攻撃的にするとDFまでプレス多めの設定になるので、これは個別にプレスなしの設定にしておかないといけないのだった。そして、足元のないGKにDCにパスを出すように設定しておいたのもミスだった。これはサイドバックにパスを出させるか、蹴り出す設定にしないといかなかった。細かいところだが、こういうのほおっておくと必ず失点する。

次のManUとは1-3で負け。相手はこの試合に勝って優勝を決めた。うちは降格を決めた。

なんだ降格かよ終わったな、と思った人はこの結果をよく見てほしい。FAカップで優勝しとるで。

FAカップは去年も決勝に進んだが、相手はシティだったので為す術もなく敗れた。その試合はノーリセットだったが、きっといくらリセットしても同じだったと思う。ところが今年の決勝は2部のバーンズリー。カップ戦だけはここまで勝ち進むのにリセットは使った。でも決勝はノーリセットで4-2で勝てた。

確かカップ戦でリセット使ったのはチェルシー戦と2部のハル戦の時。ハルは2部とはいえ勝つのに苦労した。FM16では、カップ戦で当たる下部リーグのチームとの戦いが厳しくなった気がする。

ちなみに決勝戦では、降格が決まったリーグ戦が終わって選手の士気がマックスで最低の時だった。

見てほしい、この赤さ。士気が低いと選手が守備をしなくなったり、あからさまに負けるような戦い方をする。まあ、決勝では勝てたのでOKだ。

FAカップを取ったので、ヨーロッパリーグへの参加が決まった。次シーズンでは、イングランド2部と欧州カップ戦の両方を戦うことになる。

今回降格するほど勝てなかったのは、1つには開幕時の選手が弱かったこと。2つには1月に取った選手はそこそこ使えたが、連携ができていなくてポロッと負ける試合がいくつかあったこと。3つには戦術の設定のミスがあった。4つには、これは今まで触れてこなかったが、3つのフォーメーションのうち、実際には2つしか使わなかったことがある。


今シーズンで対戦した相手のフォーメーション。下位のリーグであった4-4-2が一回もない。そのせいで、3-5-2を使う機会がなかった。この使わなかったフォメをほかのフォメにしておけば、一試合くらいは多く勝てたかもしれない。

以前のFMでは、プレミアでも4-4-2を使ってくるチームが結構いたものだが、FM16では皆無だった。これは大きな変化と言っていい。プレミアは準備を万全にして本気で挑まないと結構難しい。

というわけで今回は終わり。次回は2部&ヨーロッパリーグ。

2017年10月23日月曜日

イングランド2部から1部への昇格 Dartford編

2部で残留を決めた前回。今回は昇格を狙っていく。

シーズンオフ毎に大幅に選手を入れかえることで昇格してきたこのプレイだが、今シーズンオフはトップチームの選手2人新しくで獲得しただけで、放出した選手は0。トップチームの人数は23人。

昨シーズンの終盤、かなりチームがいい感じに仕上がってきていたし、今いる以上いい選手をフリーで獲得もできなかったので、このままで行くことにした。メディアの順位予想は22位。つまり、ギリギリで降格するだろうという予想。さて、どうなるか。

スタジアム拡張は予算をいじって通った。500座席拡張されて合計4625座席になる。こまい。しかし、以前の4125座席でさえ満員にならない試合があったので妥当な判断かもしれない。しょぼい。ちなみに、チャンピオンシップで一年耐えると、5Mポンドくらいがプレミアリーグからもらえる。今年はこれがあるので、予算的には少し楽だ。

シーズンが始まった。試合を見ていると「オイオイそれはないだろ」という展開が目立つ。パスの意図が相手に伝わっていなくてミスになり、相手に渡る、とういうのが多い。アイコンタクトしてないみたいだ。前シーズンでそういうミスは連携が良くなったことでなくなっていたのに。もしかして、シーズン新しくなると連携ってリセットされるのか? そこんとこ、FM2018では可視化されるらしいのだが、いまやっているのはFM16。ツールでも連携なんてチェックできないし。

18試合すすめて18位。おもったより悪い。FWが点を取れなくて、0-0のままきてロスタイムで点入れられて負ける、みたいな試合が2つくらいあった。ブチ切れるでこれわ。去年はなんとか活躍できていたAliouiが18試合でたった4得点。これはいかんということで、フリーでドイツ人で27歳のFWを獲得。選手が成長してきているので、ついにCA120台の選手も獲得できるようになった。

ところで、イングランド2部は代表選手がけっこういるせいか、代表ウィークには試合がない。実際うちのクラブからも数人代表に行く選手がいる。チャンピオンシップは合計46試合もあるのにちょくちょく試合がない週があるので、ほかのところで日程が詰まってしまう。12/26、28、30、1/2と試合があるのはそのせいだ。


というわけでサクサク進めて、12/26のボクシングデイにシーズンの半分23試合が終わった。13位だ。これからプレイオフ圏内を狙うにはいい位置だ。シェフィールド・ユナイテッドが1位。

1月になったので移籍市場が開いた。フリーでAMCの選手を一人獲得する。そして、CA110台の選手を4人放出。中には、5部からずっと一緒にいた選手もいて、まだそこそこ活躍していたので売るのは辛かった。しかし、1部昇格後のことを考えたらいつかは売るしかない。

今作はCA毎に能力差が激しいし、クラブの格にも影響してくる。具体的には、たとえばCA130台の選手がクラブにいないと、CA130台の選手は移籍してこなくなる。なおかつ、すでにクラブに居るCA130台の選手も契約延長に応じなくなる。つまり、CA120台PA130台以上の選手を獲得して成長させるしかない。

ツールを使わない人のために書いておくと、コーチの評価の☆で☆3っつある選手がそのリーグで「よい選手」とされるプレイヤーである。イングランド2部では、「よい選手」はCA120台なので、2つ半だとCA110台ということだ。これ、その選手がいくら活躍しようとも変わらない。これがいわゆるFM界隈におけるCA格差社会の到来か。

リーグ戦も辛い。試合開始直後に失点というのが多くて、負けることが多い。以前のFMだと2部の2年目でこれほど苦労することはなかった。今回のCAに関する変更点は、成り上がりプレイの難易度をあげるために導入されているので、まあ当然なのだが。
43試合、残り3試合のところまですすめて、8位。6位とは5ポイント差。そして次の試合はその6位のチャールトン。これで勝てなければ昇格はない。

負けた。

すいません。リセットします。すでに2シーズン同じリーグでやってきて、かなりモチベ下がってきている上に、もう一度同じリーグで戦いたくない。FM18も待っているし。

というわけで、6位のチャールトン戦と、続く4位のハダーズフィールド戦はリセットして勝った。もちろん本当はリセットなんてしたくない。リセットして試合の勝ち負けを操作するというはゲームしているというより、作業をしている気分だ。そして何より、今まで真剣にやってきたのがなんだったんだという気になる。というか、両方ともやり直しをしないと勝てなかったというのも情けない。
で、ここまでやっても7位。6位から8位までの勝ち点が71で並んでいるので、最終節のミドルスブラ戦で大勝すると昇格できる。

リセットありきで試合を進める場合、わざわざ試合をせずに、休暇を取って日程を進めるのだが、それで1回目はミドルスブラに1-5で負けた。リセットして2回目は4-0で勝利。6位。これでプレイオフだ。

プレイオフはシェフィールド・ユナイテッドとブライトン。やはり何回かリセットして勝利。とにかく昇格することにする。これで来シーズンはプレミアだ。

ところで、キャピタル・ワン・カップ決勝とFAカップ決勝にそれぞれ進んだのだが、どちらも決勝はシティが相手だった。

キャピタル・ワン・カップは確か数回リセットして勝ち進んだ。決勝はこちらが先制したので、もしかして、とも思ったが1-3で負け。途中まで同点でひたすら耐える展開を見て、マゾに目覚めそうだった。

FAカップは実はリセットしてない。ここまで実力で勝ち進んだ。これだけ強いチームが2部でこんなに苦労するなんて……。決勝ははいはい負け負け。シュート数がこちら4、相手は39。0-2で済んだのが奇跡だ。圧倒的な力の差がある。

シティは今年国内3冠。こんなんがいるリーグに上がるのか……。ここで止めておこうかな……。

2017年10月22日日曜日

センタリングに直角に走り込んでヘディングでシュート

イングランドチャンピオンシップですごいプレーが見られた。


左サイドバックのHancoxが敵陣でボールを持っているところ。


利き足じゃない方の右足でセンタリングをあげる。


ペナルティーエリアには味方が2人走り込んでいる。


ボールに対して直角に走り込んだAliouiがボールの軌道そのままにヘディング。


ゴール! きれいなシュートだった。

これ、一見なんでもないゴールに見えるかもしれないが、難易度が高いやつだと思う。ボールがゴールに向かっているのを角度を変えずにヘディングした。いわば幾何学的なゴールだ。

2017年10月20日金曜日

イングランド2部で残留 Dartford編

前回は3部を戦って優勝した。

さて、2部に上がって、シーズンオフにスタジアム拡張案件が通った。今度は1375座席拡張されて、合計4125座席になる。ちっさ。イングランド2部は普通観客が一万は入るので、これは小さすぎる。そして、収入もほとんど増えないどころか、2部レベルの選手には3部とは比較にならない大金がかかるので、赤字が予想される。

しかも、2部で「よい選手」とされるのはCA120台から。ところが、いまいる選手は最大でもCA110台で、ツールを使って探してみてもCA120台の選手をフリーで獲得できない。移籍金は払えないので、ほかのクラブにいる選手はそもそも探していない。もっとも、若手獲得に昨シーズンからけっこう大金を投入しているのだが…

シーズンオフにミスをやってしまった。18歳以下の選手でPA140台の選手が2人いて、比較的安く獲得できるから、2人合計1Mポンド程度でとった。ところが、そのうちの1人は日本国籍しか持っていなくて、これもツールで無理やり作ったセルビアの提携クラブにEU国籍獲得のためにローンに出さないといけなかった。しかし、これではクラブ育成がつかないので、意味がない。まあ、日本人だからいいか…。もっとも、すでにトップチームに1人日本人(生成選手)はいるのだが。

さて、シーズンが始まると、緒戦2戦は負け、次は引き分け、その次は勝ち。そこから11戦勝ちなしで、当然の最下位。と言っても、毎回ボロクソに負けるのではなくて、シュート数は同じか上回っているのに負けることもけっこうある。見ていると、FWが決定機でシュートをありえない方向に外す。FWが原因で負けているのかもしれないが、そもそもみんなのシュートが枠内に入らない。

下のリーグに所属していたときは、勝つときはなんとか競り勝って勝つ、というのが多かった。ギリギリでも勝って連勝を積み上げる、そういう感じで今まで昇格してきた。ところが、いまのシーズンは競り勝てない。なんか負ける。シュートが枠に行かない。DFの評価点が低い。そんな感じでずっと勝てない。先制されると追いつけない。逆転どころか一点差を追いつくというのさえほとんどない。逆に、先制して追いつかれるのはある。

理由はわかっている。選手が弱いのである。CA120台がよい選手の2部にいて、全員CA110台の選手では厳しい。そして、CA100台の選手を先発で出さないといけないときはまず負ける。特にサイドの選手が弱いので、数人補強するが、やはり勝てない。そんな感じで、19試合終わっても最下位のままである。

これ、去年一緒に3部にいて6位でプレイオフで勝って昇格したシェフィールド・ウェンズディがなんと8位につけている。6位には去年リーグ1を2位でフィニッシュしたシェフィールド・ユナイテッドがいる。こういうのやめてほしい。去年1位でリーグ1を終えて堂々とこのリーグに昇格したうちらが特にうまくいっていない感じを与えるじゃんか。しかし、このシェフィールド勢なんなんだ。

ところで、さらに悪い事には、今年は予算いっぱいまで使っている。しかも、今年は予算いっぱい使うと赤字になる仕様らしく、いま1Mポンドの借金がある。国育成枠もあるので、むやみに選手を入れ替えるわけにもいかない。詰んだ、と言いたくなる展開だ。しかし、国産RPGじゃあるまいし、このゲームに詰みはない。罪もない。

八方塞がりだが、なにか手を打たないことには未来はない。というわけで、数人選手を売却することにした。勝率0%(その選手が出たときにチームが勝ったことがないという意味)の選手と、給料が一番高い選手を売却リストに入れる。そして、交渉を進め、1月に移籍決定にする。すると少しお金が浮いたので、そのお金でほかの選手を入れる。

イングランド2部は9ー12月までほぼ週2で試合がある。なので、ローテーションが組めるように2チーム分の選手を雇っておいた。しかし、こんなに勝てないのでは2チーム分いる意味がない。3月からは日程も少し楽になるので、控えは若手にまかすことにして、トップチームの層を1.5チーム分に減らすことにする。そして、選手を減らすことで使えるようになったお金で少しでもいい選手をまた雇う。これしかない。とくに、ほぼ半シーズン終わって4得点しかしてないFWはいらん。

戦術について言っておくと、デフォルトの戦術の設定を増やすことで勝てるようにはならない。戦術の細かい設定をいじることに意味があるのは、試合中である。特定の指示を出すと、選手はそれしかしなくなるので、その戦術がはまる相手には強いが、はまらない相手には逆に負ける。そういう設定をデフォルトで組み込んでおくのは意味が無いのだ。というわけで、いままでいじっていたわずかな戦術設定を全部クリアし、「オフサイドトラップを使う」だけをオンにした。

しかし、選手の自由度を増やすくらいなら効果あるかもしれないと思い、「流動性」をあげることにした。しかし、ポジションの「移動の自由度」はあげない。というのも、相手に合わせてポジション的な優位性が得られるように毎回フォーメーションを決めているので、ポジションだけは選手の自由にさせない方がいいと思うからだ。

使うフォメ3つのうち、一つはオーソドックスな4-2-3-1にしていて、そこそこ試合でも使っているのだが、これはDMCを置く、「深い4-2-3-1」だ。実はこのフォメ、かなり前のFMから使っているのだが、それほど勝率が高くない。試合を見ていても、攻撃時に前線は孤立してボールを奪われ、守備時にはDMCの位置が深すぎてプレスが間に合わない、そんな場面が多い。わかっているなら変えろということで、これを「浅い4-2-3-1」、つまりDMCの代わりにMC2枚置くタイプに変える。DMCの代わりにMCを置くことで、前線との距離が近くなるし、プレスも早くなる。いいことづくめのはずだ。


実際、AIはこちらのフォメを採用することが多い。これは真ん中を固める4-1-2-1-2に弱いの知っているのだが、相手はそのフォメを使ってこないし、相手がフォメを変えれば対応すればいいだけだ。というわけで、数FM振りにデフォルトのフォメを変えることにした。

12月になった。1月に移籍市場が開き、自由移籍もOKになるので、いまフリーの選手を一ヶ月間トライアルに呼ぶ。そして、売る選手は売っていく。フリーで獲得する目星をつけたのは、少し先を見据えてPAとプロ意識が高い選手だ。CAが同じくらいでも、PAが高い選手の方が成長するのでよいのだ。


というわけで、移籍期間に8人売って3人新しく取った。トップ選手は21人になった。移籍金で赤字も消えたし、給料総額も予算以下まで下がった。スッキリした気分。






トップチームのメンツ。若手のDM2人がいい具合に成長してきていて、もうスタメンで出せる。一番弱いのはDLのところ。まあしょうがない。

これでもう一回チャレンジ開始すると、すぐ結果が出た。



1月からの結果。首位のダービーにボコられた後、なんと5連勝。プレストン戦では若手FWのTisserandが見事な2ゴールを決め、続くイプスウィッチ戦でも同じく2ゴールを上げた。この試合の勝利によって、ついに降格圏を脱出。

プレストン戦の2ゴールはすでに記事にしたので、同じくらいすばらしかったイプスウィッチ戦のゴールシーンの動画をあげておく。

一旦勝てるようになると、もうとまらない。勝ちまくって5連勝した。試合を見ていると、やはり全然違う。シュートが枠に行く。タックルでボールを取れる。シュート数が同じでもこちらの方のチャンスメイクが上手く勝てる。連携ができていてうまくボールを回してシュートまでいける。負けているときとは全部正反対である。

FMプレイ体験としては久しぶりに降格ゾーンで戦っているが、優勝を争うのと同じくらい結構な充実感がある。ハラハラ・ドキドキの連続で飽きない。

で、最後の一戦を残すところまで進めた。勝ったり負けたりとはいえ、首位のリーズとの対戦で引き分けている。ついに、首位とも互角に渡り合えるところまで来た。長い道のりだった。


ところが、最終戦を残してまだ降格する危険がある。22位のミドルスブラが勝ち点47、うちDartfordが49。下位3チームが最終節でみんな勝って、うちが負ければ降格する。得失点差もあるので、うちは引き分け以上で残留が決まる。

最終戦の相手は、昇格組ながら9位につけるシェフィールド・ウェンズディだ。因縁か。

これまでの対戦成績。前のリーグに一緒にいたときから一回も勝ててない。こういうのフラグだよね。「南米でドイツはブラジルに勝ったことがないとか」。


フラグ通り勝った。前半先制したものの、オウンゴールで同点にされたが、後半追加点を奪って沈めた。得点は2点ともTisserand。この若手FWは後半からトップチームに昇格して、19試合出場(うち先発17試合)、11得点5アシストという成績。うちの救世主になった。


CA108でこのリーグでここまで活躍するには十分でないはずなのだが、なぜかゴラッソを何度も決めた。不思議だ。

チャンピオンシップでここまで苦労したのはFMで初めてだったかもしれない。もともと、チャンピオンシップはすぐ下のリーグと比べてレベルが高い。しかし、昔のFMではいい選手がフリーで簡単に獲得できたので問題なかった。いまのFMでは、選手がCA10ごとに細かくランク付けされていて、CA110台のクラブにはCA120台の選手は絶対に来ないようになった。なので、より育成が重要になっているといえる。

今回はここまで。次シーズンは昇格を狙う。

2017年10月19日木曜日

キラーパスにゴラッソ #すごいプレー

久々にすごいプレーを見た。舞台はイングランド2部チャンピオンシップのプレストン戦。


AMCが自陣でボールをもち、前に出そうとする所。こちらは3-5-2で相手は4-4-2。かみ合わせが良いので、前にフリーの選手がいるね。


ちょうどハーフラインで、うちのFW・Aliouiがボールを持つ。この時点ではまだ後ろを向いている。でも、前に向ける余裕がある。


Aliouiはそのままドリブルでボールを運ぶ。相手は二人がかりで取りに来ているが…


なんと、左にいたもうひとりのFWにパスを出した。


ボールは敵MCのちょうど後ろを通って、うちのFW・Tisserandに渡るところ。


すると、Tisserandは右足でボールを受けて、同じ右足でモーションに入る。


豪快にシュート!


ボールはゴール右上隅に吸い込まれた。

なんじゃこりゃああ。Aliouiのパスもすごいが、Tisserandのシュートも豪快だった。


ちなみに、同じ試合でTisserandがまたもすごいミドルを決めた。


DF2人をぶちぬくゴラッソだ。

こいつは能力はそんなすごくないのだが…。なんか来たのか。

この試合の動画を上げておいたので、ぜひ動画で見てほしい。

2017年10月18日水曜日

イングランド3部から2部への昇格 Dartford編

4部を優勝し、昇格が決まったところまで前回は進んだ。

スタジアム拡張がどうしても通らないので、リセットして日程をもどして、ツールで資金を1Mユーロだけ増やして日程を進める。するとあっさり通った。



たった750座席拡張するのに、900Kポンドかかる。ほんとかよ。1.35億円だぞ。しかも、そのうち半分はローンで、半分はどこかからもらうということで予算がおりてる。これなら、一時的に資金を増やす意味なかったのではないだろうか。というわけで、ツールで増やした分は減らしておいた。

今回は改修期間が四ヶ月。そして、改修の間、ほかのスタジアムを借りないらしい。これでは、年間を通しての入場料収入が去年より少なくなってしまう。ひどい。

さて、以前、イングランドのリーグ毎の選手レベルと各国のリーグのレベルというエントリーで書いたように、

  • イングランド三部(リーグ1)はCA100台がいい選手で、CA110台までが上限(90台がDecent Player、100台がGood Player、110台がLeading Player)。

である。というわけで、CA100以上の選手を検索して、足りないポジの選手から契約交渉に入る。代理人との交渉では、最初、相手が高い給料をふっかけてくるので、そこから7割まで減らした額から交渉をはじめる。実は6割でもいける。怖がらずに強気で交渉するとよい。

そうして、選手を揃えた。今回は総入れ替えというほどは入れ替えなかった。半分くらいかな。去年からいた選手の多くがちょうどいい具合に成長してくれていた。成長しなかった選手は放出するか売却した。

そして、新しくプレミアのクラブと提携を結んだので、4人がローンで来てくれることになった。FM2016ではなぜかいい選手がローンで獲得できなくなっているので、これはありがたい。



24人揃えた。今シーズンはじめのうちは週2で試合があるので、これでも多くないだろう。そして、みんなほとんどCA100あるので、今回は楽できるだろう。ホームグロウンもばっちりで13人いる。

そして迎えたリーグ1初日、相手はBurton。



3-0で勝った。こっちは連携もまだ出来てないのに、それでも個人の力でボッコボコである。相手も15本シュート撃っているが、枠に入っているのは0。リーグ上がった直後の開幕戦でこんなに相手をフルボッコにするなんて。ちなみに、得点者3人はみんな新加入の選手だ。


うちの19歳の、CA90にPA128の選手をスコットランドのセルティックがほしいと何度も言ってくる。最低移籍金条項が契約にあるので、その値段で取られそうになるが、ツールでそこんとこの数字をいじって回避。その時に1Mポンドに設定し直していたところ、移籍最終日の8/30になって今度はその値段でまた入札してきた。正直、いくら有望な若手とは言え1Mポンドはありえない。こういうところ、コンピューターは一度狙ったのを絶対諦めない性質があるらしい。正直超うざい。そこで、ツールで移籍金を5倍の5Mポンドに変えてOKを出すと、双方ホクホクで貰われていった。一人若手が減ったのは悲しいが、これで今後スタジアム拡張費用の心配をしなくてすむ。

ちなみに、ツールで覗いたところ、スコットランドは操作できるリーグに加えていないせいか、財政のところが見られなかった。どうやら、具体的な数値が設定されていないようだ。こういうの、チートだと思う。お金をいくら払っても減らないクラブがあるなんて、よそのクラブにとっては悪夢だ。今後、リッチなクラブがあるリーグは、操作できるリーグに加えておくことにしよう。

リーグ戦はかなり余裕がある感じで勝ち進み、一位でフィニッシュ。後半だれて負けが込んだが、(リセットも使ったし)まあOKだった。やはりイングランド3部で「いい選手」であるCA100台以上の選手ばかりを揃えていたのが大きい。

というわけで昇格を決め、次回はイングランド2部への挑戦がはじまる。イングランドの2部、チャンピオンシップはほかの国では一部レベルの実力がある。きつい戦いになるだろう。

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